仕手株は情報が命

株式投資の手法としては、1日から数日の間に取引を完了する短期投資、数週間から数ヶ月にわたって株式を保有する中期投資、さらには数年間に渡って企業に投資する長期投資があります。中でもインターネットが発達したことによって大量かつ迅速な取引が可能となった結果、短期投資が非常に人気を集めました。

こうした短期投資については、従来から仕手株の取引が人気と言えます。またインターネット取引が盛んになると同時に、仕手株に関する情報を提供する様々なサイトも多数現れました。しかし、その多くは基本的には情報料を詐取する業者がほとんどでした。こうした業者に遭遇しないためには、むやみにこうした業者の情報を信用しないことです。

最も信頼できる情報としては、自身で仕手筋の動向を研究することが一番の近道と言えます。通常、仕手集団は株式の取引額が小さい銘柄で取引する傾向にあります。中には管理銘柄など、いつでも取引停止の可能性がある企業の株式で利益を得ている場合もあります。そのため、大手自動車メーカーなどの大型株は基本的には取引しないと考えると良いでしょう。

仕手筋は取引株数が少ない銘柄に大型の注文を入れて場を大きく動かし、その差額で大きな利益を得ます。そのため小型株や取引があまり多く動かない企業に焦点を当てて、日々データを取ることが基本と言えます。また国内の上場銘柄は3000ほどありますが、仕手筋が利用する銘柄は限られる傾向にあります。その際に信頼できる雑誌・書籍の情報を利用して銘柄を選定し、仕手筋が活動する時間帯・取引時間・売買の傾向などを研究すると良いでしょう。

ただし、仕手筋は比較的短時間で大きな取引を行うため、初期投資額は低めに抑えて始めることが大切です。

何も仕手筋が絡んだものだけが仕手株ではない

なにも、仕手筋が絡んだ株だけが仕手株とは限りません。

例えば、市場で一気に注目を集めるテーマ株などや、株価に好影響を与えるプレスリリースを出した企業の株価などは、本尊の居ない仕手株と言って良い程、短期間の間に商いを伴った株価上昇を見せます。

このような本尊の居ない仕手株に関しても、重要なのが情報のスピード。元投資顧問会社の社長さんが書いているブログは、こうした市場で一気に注目を集めるテーマ株などの情報をスピーディーに更新してくれるので、便利だと思います。